今日もどこかで
母と、昨夜小田和正さんのコンサートへ行ってきた。会場は日本武道館。母は今年はコンサートツアーで全国を駆け巡っている。還暦過ぎの母ですが、イキイキとしていて、小田さんにいろいろなパワーも貰っているようです。今回の席はアリーナ席、花道のステージの最前列。小田さんが至近距離で歌っているところを見れて私と母は感激。ギターを持って歌う姿はまるで少年のよう。60歳とはいえ、歌唱力、体力、サービス精神に圧倒された。 コンサートのあった昨日は9月11日。同時多発テロが起きた日。その日のことを思い歌ってくれた“TODAY”。CDにそんな曲あったっけ?そして始めの ♪Today~で気づいた。これは…あの“TODAY“。
アメリカでの中学生時代、ポンコツのVOLVOで学校へ送り迎えしてくれた、クラスメイトのお父さんの車中で流れていた。お父さんは地元の大学のMusic Professorでオルガン奏者。13歳の少女から見てもアーティストっぽく、相当変わり者のお父さんだったけど、彼が聞く音楽はどれも耳に残るきれいなメロディーだった。この曲をこの忘れてはいけない日の為に歌ってわたし達に聴かせてくれた小田さん。
そして改めて、小田さんが歌い歌詞の意味を知りとてもせつなくなった… 聴きながら、同時多発テロが起きた朝を思った。自分がアメリカ西海岸にいて、どんな朝を迎えたか今でも鮮明に覚えている。東海岸にいる友人のことが心配になったり、NYで何が起きたのか…会社へ向かう車中ではラジオを聴き必死に何が起きているのかを理解しようとするけれど、いったい何の為にこんなことをする人がいるかが理解できなかった。いまも同じ気持ち。犠牲になった人たちのために何ができるわけでもないけど、少しでも小田さんの思いと歌声が天国へ届けばと思った。
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